想像してください。あなたはセールスコールで自社製品をデモ中。突然、相手の集中が切れ、目がうつろに、姿勢も崩れる…誰もが経験したことがあるはずです。
素晴らしいセールスデモは興味を「行動」に変えます。逆に悪いデモは時間の無駄でチャンスを逃します。本ガイドでは成約率を高める9つの実践ステップと、プロのコツ・やりがちな失敗例を解説。SaaSでも複雑なエンタープライズ製品でも応用できます。
🤔 セールスデモとは?
セールスデモとは、営業担当者が見込み客に製品やサービスを紹介し、その価値を伝えて行動を促すための構造化されたプレゼンです。
通常、見込み客が興味を示した後に実施され、対面・Zoom・録画ウォークスルーなど様々な形態があります。
プロダクトデモとセールスデモの違いについては、こちらのガイドも参照ください。
✅ 成約につながるセールスデモ 9ステップ
1. 製品(と競合)を熟知する
顧客は流暢な説明を期待します。主要ユースケースや制限を把握し、競合の価格やポジショニングも調査して差別化ポイントを明確に。
2. 見込み客をリサーチ
相手のWebサイト・LinkedIn・最新ニュース・求人情報をチェック。業界の課題も把握。ZoomInfoやClearbitなどのツールも活用。
3. 早めにミーティングを確定
アジェンダ付きのカレンダー招待を送信。Calendlyなどで日程調整の手間を省く。
4. パーソナライズしたアジェンダ作成
3~4つの主要トピックをリスト化し、事前共有で期待値を合わせ、集中力を維持。
5. ラポール&価値要約から始める
アイスブレイク後、「本日は○○で御社のレポート作成時間を40%短縮できる方法をお見せします」など価値を明確に伝える。
6. 機能説明ではなくストーリーで伝える
ユースケースを軸にデモ。問題→解決→成果の流れで語り、類似顧客の成功事例も紹介。
7. 「見せる」ことを重視
画面共有や実際の操作を見せる。スライドだけの説明は避ける。バーチャルデモならLoomやPreziで動きを出すのも有効。
8. 異議には冷静に対応
予算・時期・競合などの質問に備える。議論せずリフレーミング。プロのコツ:過去の異議対応はGongで振り返り。
9. 明確な次のアクションで締める
デモ後のアクション(トライアル・提案・フォローアップコール等)を必ず明確に。DocuSignやPandaDocで迅速な提案書送付も。
💡 強力なセールスデモのプロのコツ
- Votars AIでセッションを録音・文字起こし。話者ラベル付き文字起こし・ハイライト・自動要約も活用。
- デモ内容をパーソナライズし、相手の名前で呼びかける。
- 30分以内に収める(要望があれば別)
- Q&Aの時間を必ず確保
🚫 やりがちなセールスデモの失敗5選
失敗例 | 改善策 |
---|---|
機能の詰め込み過ぎ | 顧客にとって重要な成果にフォーカス |
準備不足 | 会社名だけでなく事業内容もリサーチ |
明確なCTAなし | 必ず具体的なアクションで締める |
見づらいビジュアル | 実際の製品や分かりやすい画面を見せる |
異議を無視 | 受け止めて対応・話題転換 |
📌 まとめ
セールスデモは「全部見せる」ことではありません。「正しい相手に、正しいタイミングで、正しいストーリーを届ける」ことが重要です。
この9ステップをマスターし、優れたツールを活用すれば、デモから成約への道が開けます。